責任あるAI(Responsible AI)

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責任あるAI(Responsible AI)

責任あるAI(Responsible AI)とは、AIを公平、安全、透明で信頼できる形で開発・利用し、その影響に対して組織や関係者が責任を持つという考え方です。

特定の技術を指す言葉ではなく、AIの企画、設計、開発、導入、運用、廃止までの各段階で考慮すべき原則や実践をまとめた概念です。一般に、公平性、信頼性と安全性、プライバシーとセキュリティ、透明性、説明可能性、アカウンタビリティ、人による監督などが主要な要素として挙げられます。

例えば、学習データに偏りがないかを確認する、AIの利用を利用者に知らせる、重要な判断では人が確認する、問題が起きた際の責任者を明確にするといった対応が含まれます。責任あるAIは、AI倫理と近い概念ですが、倫理的な原則を実際の製品や業務に反映するための具体的な取り組みを含む点に特徴があります。また、AIガバナンスは、責任あるAIを組織全体で継続的に実現するためのルール、体制、手続きなどを整える枠組みです。企業では、原則を掲げるだけでなく、評価指標、審査手続き、教育、監視などを通じて継続的に実践されます。

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